【スロヴァキア】ブラチスラヴァの公共交通機関
2011年8月 8日
8月1日からブラチスラヴァの公共交通機関(市電、バス、トロリーバス)の料金が値上げになりました。もっとも一般的なチケット(60分有効で乗り換え可、週末は90分有効)は0.7ユーロから0.9ユーロへ、約30%の値上げ率です。
チケットにはこのほか15分有効で乗り換えできないもの(0.7ユーロ)、夜間バス(90分有効、1.6ユーロ)もあります。夜間バスは各出発ターミナルを23時30分に出発し、以降0時、0時30分、1時30分、2時30分、3時30分にでます。
ときどきチケットをもっているかを検査する係官が回ってきて、有効な切符をもっていない場合は罰金を支払わなくてはなりません。観光で訪れた場合は、滞在日数に応じ、24時間券(4.5ユーロ)、48時間券(8.3ユーロ)、3日券(10ユーロ)、7日券(15ユーロ)を買ったほうがよいかと思います。
券売機は購入するチケットのボタンを押してからお金を入れます。ボタンを2回押すと2枚一度に買えます。券売機はお札は使えないので、小銭を用意してください。
なお、プラハでも公共交通料金が値上げしています。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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