【スロヴァキア】トロリーバスは市民の足
2012年2月 6日
トロリーバスは架線の電気で走るバスのことです。ブラチスラヴァ市内にはいくつかこのトロリーバスの路線があります。
トロリーバスはトラム(路面電車)のように線路を引く必要がないため、設置に際する費用が低く押させることができます。また、専用の車線を走るため、バスのように渋滞に巻き込まれることも少ないです。
排気ガスを出さず、騒音も少ないことから、環境にやさしいことで、いま見直されています。「クィーン」というような独特の音を立て、発進します。
写真のトロリーバスのほか、二両編成になっているものもあります。乗り心地は一種独特で、二両目に乗っていると左右に揺られながら、跳ねるような感じです。はじめて乗ると、きっとビックリすることでしょう。思わず笑ってしまうほどです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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