【ミュンヘン】世界中で飲まれる白ビール
2012年4月29日
ミュンヘン国際空港の近く、バスで30分ぐらいのところにエルディングという小さな街があります。小さな広場を中心に広がる典型的な中世の街です。その街のはずれにエルディンガー醸造所があります。
このエルディンガーは世界80カ国あまりに輸出され、白ビールの代名詞といっても過言ではないでしょう。醸造所の見学ツアーに参加してみました。ツアーは人数が揃わないと開かれないようで、あらかじめ申し込み、開催する日時を確認する必要があります。
ツアーはまずビデオで解説を見てからはじまります。仕込み釜を見たり、材料となるモルトやホップを見て回ります。配送センターまで見学できます。
ツアーの最後に、醸造所内にあるレストランで、ビールの試飲ができます。おつまみはもちろん白ソーセージとプレッツェル。10ユーロで飲み放題食べ放題になります。どうやらツアー参加者の目的はこれだったようで、お酒が回るにつれて、各席は大賑わいでした。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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