【スロヴァキア】ブラチスラヴァの市場にあるワインスタンド
2013年3月18日
ブラチスラヴァのラチャ地区は、ワインの里として知られます。小カルパチア山脈沿いにブドウ畑が広がっています。
トルナフスケー・ミートにある市場のなかには、ラチャ地区をはじめとする各地のワインが飲めるワインスタンドがあります。ワインスタンドといっても小じゃれたものではなく、立ち飲み一杯飲み屋の風情です。
仕事帰りのブラチスラヴァの市民が、一杯、ゆっくり飲んで帰宅するのをよく見かけます。醸造所から生ビールと同じようなアルミの容器に入れて運ばれてくるワインはとても新鮮な味わいがあります。
ワイン通を気取るには手強い場所で、日本人になじみの深いカベルネ・ソーヴィニヨンを飲んでいると、「それはフランスのブドウだよ」と言われ、スロヴァキア産のフランコフカ・モドラーを勧められました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。