【スロヴァキア】モドラー村のワイン祭り
2013年9月30日
ブラチスラヴァ近郊の村モドラーで、今年も恒例のワイン祭りがありました(9月13-15日)。村の周辺には数多くのワイン蔵があり、祭りではブドウの収穫とワインの仕込みを祝います。
祭のメインイベントは「寓意行列」と名づけられたパレードで、村の人たちが仮装をしたり、仕事着を着たりして、村のメイン通りを練り歩きます。学校やスポーツクラブの子どもたちらも参加します。
途中、行列を見守る人たちにワインやブルチャークと呼ばれるブドウのどぶろく、それに摘みたてのブドウなどを振る舞います。
祭りにはたくさんの屋台や、移動遊園地も出て、収穫を喜びます。屋台はやはり行列ができているところと、お客さんがちっとも来ないところがあります。それですぐにどの屋台がおいしいかがすぐにわかります。
ぼくは鹿のグラーシュ(肉の煮込み)を屋台で食べました。まろやかで、なんとも絶品でした。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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こんにちは(^O^)
モドラーのワイン、美味しいですよね!
主人は先週モドラーのワインを買いに行ってそのお祭りは見ていない様です。
また次回のブログも楽しみにしています。
てらまり | 2013年10月 1日 18:11
こんにちは。ワインも当たり外れがあれこれあって、そこがまたおもしろいかな。「あ、これうまい」「う、これはいまいち」みたいな。
増田 幸弘 | 2013年10月 1日 18:16