【スロヴァキア】チガンスカーの見分け方
2013年10月14日
スロヴァキアの屋台の代表的な料理といえば、「チガンスカー」です。これはジプシーバーガーという意味ですが、日本のお祭りでたこ焼き屋さんの屋台がいくつも出るように、スロヴァキアのお祭りではチガンスカーの屋台がたくさん出ます。
チガンスカー、今年は炭火で焼くお店が目につくようになりました。多くのチガンスカーは肉を油で焼くため、ハズレるとずいぶん脂っこかったりするのですが、炭火だとさすがにさっぱりして、とてもおいしいものになります。
チガンスカーは、鶏か豚のどちらかの肉と、炒めたタマネギをはさみます。肉もさることながら、パンも味をしめる重要な要素です。いくつもある屋台のなかから、おいしいチガンスカーを見つけるのは、スロヴァキアの祭りの楽しみのひとつです。
炭火焼きかどうかは、おいしいチガンスカーに出会うための重要なポイントになりそうです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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