【スロヴァキア】旧市街のクリスマスマーケット
2013年12月23日
チェコやスロヴァキアのクリスマスマーケットは、クリスマスイブのおよそ4週間前にはじまるのが通例です。これはアドベント(待降節)の考えによるもので、その間、さまざまな行事もあります。
本来はイブの訪れを心待ちにしながら祈るというものだったはずですが、クリスマス商戦が重なり、街にはクリスマスの歌があちらこちらから聞こえ、なかなかすごいものがあります。
しかも、クリスマス商戦のはじまりは年々早くなるようで、11月はじめにはクリスマス用のケーキが並びます。シュトーレンというドイツのものだったり、パネットーネというイタリアのものだったりするのも、おもしろいところです。
それに年々大きく、派手になるのがマーケットに並ぶ屋台の看板です。屋台自体は小さなものですから、このままいくと、もうじき屋台の大きさよりも看板のほうが大きくなりそうです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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