【トルコ】イスタンブールを楽しむ 4
2014年7月28日
イスタンブールは小売店の活気がある町です。路地に入ればお店が軒を連ねています。同じようなお店が並んでいることから、やっていけるのだろうかと心配になりますが、したたかに頑張っているように感じます。
グランド・バザールやエジプシャン・バザールは屋内市場で、それこそ小さな店が所狭しと並んでいます。グランド・バザールは規模が大きく、宝飾品や衣服などが中心です。
対してエジプシャン・バザールはスパイス・バザールとの異名があるように、香辛料をはじめとする食料品も多いです。また、路地に踏み込むと、同じような小さな店がたくさんあり、見ていて飽きません。もともとはエジプトとの交易で発展したといわれています。
行列のできている店もなかにはあって、そうした店はやはりハズレがないようです。呼び込みも旅の楽しみのひとつとして受け止め、また高額商品の購入には十分注意してください。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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