【ノルウェー】オスロ訪問2
2015年4月 6日
ノルウェーといえば白夜です。日照時間を調べると、夏は18時間のかわりに、冬は6時間しかありません。
滞在したのが冬の時期だったこともあり、9時ぐらいに太陽が昇り、15時には沈んでしまいました。17時はすでに真っ暗です。
しかも、太陽が昼でもとても低い位置にあり、とてもおかしな気分にさせられます。夜が明けても、朝のまま、夜になってしまう感覚です。夜が明けない白夜の反対になるわけです。
お日さまが出ているうちが一日だと考えると、冬は一日が短く、夏は長いということです。もっともそれでは生活できないので、すっかり暗くなっても、街を出歩く人が大勢います。
一日が短いと観光しにくく、写真も撮りづらいので、オスロを観光するなら夏場のほうがいいのかもしれません。冬は北欧ならではの魅力にあふれているのですが。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。