【日本】カタール航空初体験
2016年6月 6日
カタール航空は、ドーハ経由で日本と欧州を結んでいます。世界の航空会社のなかでも評価の格付けが高いにも関わらず、リーズナブルなので、人気です。
近隣のドバイをハブとするエミレーツ航空が派手な印象が強いのに対し、カタール航空はシックで、ドーハの空港も落ち着いた雰囲気があります。
もういまどきはどのエアラインでも、それほど大きな差はなく、気にならないものですが、カタール航空はいたって中庸でそつなく、そこが評価される理由かと思いました。
ヨーロッパ便は午前中、成田を出発し、時差の関係でその日の夕方から夜にかけて、目的地に着くものが多いようです。そのなかでカタール航空は成田の最終便で、ドーハで乗り換え、目的地には翌日のお昼ごろに着く接続になります。
いちばんいいと思ったのは最終便のため、朝、ばたばたしないですみ、夕方まで自由に時間が使えること。空港の混雑が終わる時間帯で、手続きがスムーズなのもよかったです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」（白水社）や「プラハ カフカの生きた街」（パルコ出版）などの著作がある。
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