【チェコ】塩なしポテチ
2016年11月28日
ビール王国であるチェコは、ポテトチップ王国でもあります。スーパーのお菓子売り場ではポテチが棚を占領し、多くのメーカーがいろんな味を提供しています。場末の居酒屋でフライドポテトを頼んだら、ポテチが出てきたなんてこともありました。
塩味、ガーリック味、バーベキュー味、ワサビ味と、次から次に、思いつくままに味のバリエーションが広がります。このなかで、ついに出たのが「塩なし」を大きくパッケージに書いたポテチです。
ポテチ好きとしては、新発売のニュースを知り、ひさしぶりにわくわくしました。プラハのスーパーで見つけたとき、思わず歓声を上げたほどです。
食べてみた第一印象はといえば、なぜポテチには塩がかかっているかがよくわかるというものでした。油くささも気になりました。でも、生産調整をしたのか、だんだん味が落ち着いてきて、ジャガイモそのものを楽しめるポテチになりました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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