【スロヴァキア】大寒波の日々
2018年3月 5日
ドナウ川のおかげなのか、ブラチスラヴァはプラハより、冬に冷え込む日が少ないように感じます。実際、統計でも若干、ブラチスラヴァのほうが平均最低気温や平均最高気温が高めです。
昨年の11月ごろ、例年より早く雪が降るなど、この冬はとても寒くなると思い、防寒着を新調したりしたのですが、蓋を開けてみたらそれほどでもありませんでした。それでもやはりシーズンに何度か冷え込む日がつづきます。
先週は久しぶりに寒い毎日で、日中の外気温計はマイナスを下回り(多くの家が外気温計を設置しています)、予報による体感気温はマイナス16度までいきました。
というととてもたいへんそうですが、たしかに外は寒いものの、暖房がしっかりしていることもあり、熱い夏向きにできている日本の家のほうがかえって寒く感じます。また、この時期に旅行する際は、寒冷地仕様のしっかりした防寒着を探したほうが快適です。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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