【チェコ】ズノイモ紀行 バス編
2019年3月 4日
ズノイモはブルノの南西、チェコとオーストリアの国境にほど近い南モラヴィアの町で、中世から栄えた歴史をいまに伝えます。
鉄道も通じていますが、ブルノから行くにはバスが便利です。ズノイモに限らず、バスをいかに活用するかがチェコやスロヴァキアを旅する要と言ってもいいでしょう。
しかし、バスターミナルは駅とは別の場所にあったり、何カ所かにわかれたりして、旅行者泣かせです。ブルノの場合、駅のすぐ近くに長距離バスのターミナルがあるほか、やや離れたところにローカルバスのターミナルがあります。
ズノイモに行くバスはローカルのほうで、大きなショッピングモールを突っ切った先にあります。15分は歩くので、時間に気をつけてください。
このバスターミナルがとても広く、発車時間や停留所を示す電光掲示板もないため、途方に暮れるかもしれません。ぼくもわからず、人に聞いたら、「いちばん奥から出ている黄色いバスがズノイモ行きだったはず」と言われ、ようやく見つけました。
写真=ズノイモ駅前の停留所
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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