【スロヴァキア】新しくなった外国人警察
2019年4月22日
スロヴァキアに住むとなったら、好むと好まざるとにかかわらず、外国人警察というところに行かなくてはなりません。日本の入国管理事務所に相当する、できればあんまり行きたくないところです。
これまで外国人警察はペトルジャルカ地区にあったのですが、新しくなって移転しました。団地の谷間にあったこれまでとちがい、畑のど真ん中、ほかになんにもないようなところです。
滞在許可証のICチップで電子署名ができるようにするため、久しぶりに行ってみました。市役所でやるようなことも、外国人は外国人警察になるわけです。
いつものようにごった返していて、待合室にはざっと100人はいました。はじめて滞在許可の申請に行ったときのことなどが思い出されます。始発のバスに乗って朝早くから並んだり、待てども待てども順番がこなかったり、書類不足を指摘されたり、いまだにトラウマです。
新しくなって窓口も増え、これまでよりは合理的になったようでした。と思ったら、ネットで事前予約ができるようになったとの発表がありました。予約がなくとも直接行くこともできますが、予約優先になるそうなので、ご注意ください。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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