【スロヴァキア】ベトナム食材のお店
2021年1月25日
ベトナム街には食材を売る店が何軒もあります。それぞれに特徴があり、問屋のような店や、ハノイにでも行ったかのような現地感にあふれる店があります。
ベトナム街は倉庫地区にあるのですが、世界どこでも路地の奥に行けば行くほどディープになる法則通り、通り沿いの店は小ぎれいなのに対し、倉庫地区に入っていくとおもしろい店に出会います。
豆腐のように見慣れた食材のほか、見たこともない総菜もあります。興味をもって見ていると、一つひとつ説明してくれます。共通語はもちろんスロヴァキア語。同じアジアなのに、おもしろいですね。
日本料理に使う食材も豊富で、新鮮な里芋やオクラ、モヤシなどの野菜もあります。これは珍しいと思ったのが、ベトナム製の冷凍アジ。サバはポピュラーでも、アジはまず見かけません。写真はベトナムで作られているコシヒカリです。
気をつけなくてはいけないのは、ほとんどの店でカードが使えず、現金をもっていく必要があることです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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