【スロヴァキア】春の八百屋さん
2021年4月26日
どの街に行っても市場を覗きたくなります。とくに春になると野菜や果物の種類が増えるので楽しくなります。
買い物はスーパーか八百屋、それに市場のいずれかになります。それぞれに個性があり、ちがいがわかっていると買い物がしやすいと思います。
近ごろはスーパーも鮮度に気を配っていて、値段も安く、いちばんよく利用しています。八百屋はお店の人とのやりとりが楽しく、珍しいものを揃えていることがあります。
日本人の感覚だと市場は新鮮でお買い得になると思いますが、欧州では一般に新鮮な分、値付けがやや高い傾向にあります。市場の雰囲気がなににも代えがたいので、ときどき足を運んでいます。
「暮らすように旅する」のはなにより楽しいと思います。キッチン付きの宿泊施設を選べば、外食以外の選択肢が増えます。旅先でまで料理なんてしたくないと思う人のほうが多いかもしれませんが。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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