【スロヴァキア】コロナ禍のオンラインショップ
2022年2月14日
コロナ禍のスロヴァキアでなにより発展したのがオンラインショップです。
ロックダウンや夜間外出制限など、次々の繰り出される対策で、食料品など生活に欠かせないもの以外のお店は営業しにくくなりました。
そこで各店舗はテイクアウトやデリバリーなどの工夫をしてきました。はじめての試みでぎこちなさがあったりもしたのですが、そのなかで以前から存在していたオンラインショップがコロナ禍を機に、使い勝手を飛躍的に向上させたのは特質に値するかと思います。
アルザはチェコを拠点とする、パソコン関係に強いショップで、もともとオンラインを基本に倉庫のような店に注文品をとりにいくというスタイルでした。
それが取り扱い商品を生活日常品などにも拡充し、さらに新しいバスターミナルに付随するモールに出店して実際に現物を手にとって試すことができるようになりました。アマゾンというより、ヨドバシカメラをビジネスモデルにしているのかなと感じています。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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