釜山で韓国茶道を体験!
2016年9月16日
釜山の旅でおすすめしたいのが、釜山博物館で実施している「韓国茶道体験」です。私はこのプログラムを知りつつも、6月に初めて参加しました。とても楽しく満足したので、8月には夫を連れて再度、参加しました。韓国の茶文化は三国時代、中国から伝わったのがはじまりといわれています。韓国茶の産地としては慶尚南道の河東、全羅南道の宝城、済州島などが有名で、それらの地ではお茶に関するイベントも開催されています。さて、この体験では韓国茶道の流れをゆっくりと追っていきます。かんたんな英語と日本語で説明があるので、茶道の心得がなくても気楽に楽しめます。私はいつも慌ただしく暮らしているので、このように一つひとつの動作を大切にすることに教えられる部分がありました。ここでは韓国茶道のほかに韓服着衣などの体験も行なっています。釜山博物館の見学と合せると、旅の充実度もさらにアップするはずです。◆韓国茶道体験(釜山博物館)/南区UN平和路63。051-610-7111(要予約)。体験無料。10:30〜、13:30〜、15:00〜、16:30〜。地下鉄2号線大淵駅より徒歩約10分。
☆茶道体験は博物館に併設する文化体験館で実施
☆それぞれ、このようなセットが置かれています
☆外国人観光客のみなさん、写真撮影をしつつ、なごやかな雰囲気
☆終了後、韓服姿の先生と記念撮影。館内にはフォトゾーンがたくさんあります
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。