蔚山☆洞窟を利用した新スポット
2017年7月24日
先週、久しぶりに蔚山に行ってきました。蔚山には日本と韓国の歴史を伝える城跡や建物などが残されていますが、南区には、かつて日本軍が軍事物資の倉庫として使っていたという南山洞窟があります。昔の空港「蔚山飛行場」は南区三山洞にあり、一時、日本軍が利用していたため、その近くの南山洞窟を倉庫にしたそうです。現在、この洞窟と周辺を歴史と自然、文化を融合した公園「太和江洞窟ピア」として整備中。今回、工事中のところ、特別に内部を見学させていただきました。内部には4つの洞窟があり、それらを広場のような空間でつなげ、太和江まで出られるようになっています。太和江洞窟ピアは8月にオープンの予定です。このような洞窟や城址など、日本との歴史を感じるスポットをめぐり、蔚山や韓国とのつながりをさらに知るきっかけにするのもいいかもしれません。※蔚山までは金海空港や海雲台から高速バスで約1時間。
☆木々が生い茂る中に洞窟が広がります
☆内部は想像以上に広々としていました!
☆洞窟内のLEDのトンネル。幻想的な歴史空間
☆途中、このようなオブジェも見られます
☆私もヘルメットを被って、歴史を辿りました
☆洞窟から地下歩道を抜けると太和江。のどかな風景と川風が心地よいです
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。