来月開幕!大邱国際オペラフェスティバル
2018年8月23日
韓国東南部に位置する大邱では、通年、国際的なイベントや独自性ある行事が開催されています。なかでも「大邱国際オペラフェスティバル」は、オペラ都市として取り組む大邱が誇る、秋のビッグイベントです。今年で16回目を迎えますが、回を重ねるごとに内容充実、地元の人々にもオペラが身近になってきているそうです。今回のメインオペラは「Don Carlo」や「La Traviata」ほか。また、オペラコンチェルタンテは大邱オペラハウスとベルリン ドイツ オペラ劇場合作の「Salome」も見どころです。9月14日〜10月21日の期間中、オペラ公演のほか、市内で関連イベントも実施。芸術の秋、大邱でオペラ鑑賞というのもおすすめです。(※釜山から大邱へは高速鉄道KTXで約45分、高速バスで約90分)
☆大邱オペラハウスは伝統的な馬蹄型劇場。客席数は1490席です
☆優美なオペラの世界へと引き込まれます(写真/大邱オペラハウス)
☆ゆるやかな曲線とガラスを多用したデザインが美しい大邱オペラハウス
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。