洛東江を望む展望台
2019年8月22日
韓国有数の河川洛東江は長さ約525km、江原道から大邱、金海を流れ、ここ釜山で南海へと注ぎ込まれます。沙下区にあるエコセンター峨嵋山展望台は、洛東江河口の自然景観が観察できるスポット。大小の三角州と干潟による風景は、ここならではの雄大な自然を感じさせてくれます。周辺は渡り鳥の飛来地(天然記念物179号指定)で、館内には洛東江河口の地形や地質、渡り鳥についての資料も展示しています。また、夕日の名所としても人気なので、夕方、多大浦音楽噴水とセットでまわるのもおすすめです。◇峨嵋山展望台 釜山市沙下区多大落照2ギル77、無料、9:00〜21:00 、1月1日、月曜日(祝日の場合は翌日)休館、地下鉄1号線多大浦海水浴場駅からタクシーで約10分
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。