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梁山の名刹「通度寺」で秋を感じる

2019年9月13日

釜山市北部に隣接する梁山市にある、霊鷲叢林「通度寺」。海印寺、松広寺に並ぶ韓国三大名刹のひとつで、曹渓宗の寺院です。善徳女王の命を受け、646年、慈蔵律師によって創建されたといわれます。霊鷲山の裾野に位置する境内には渓流もあり、四季折々の自然が感じられます。通度寺は仏舎利を本尊とし、大雄殿に本尊が祀られていないのが特徴です。広大な敷地には国宝の大雄殿と金剛戒壇、聖宝博物館など、多数の見どころがあり、食堂や茶房などもそろっているので、参拝後、散策するのも楽しいです。2018年には世界文化遺産に登録、釜山から近い世界遺産としてもおすすめです。境内にはそろそろ秋の気配が漂い始めています。紅葉はまだまだ先ですが、釜山旅行の際には、ぜひ、足をのばしてみてください。◇通度寺 梁山市下北面通度寺路108、参拝料3000W、地下鉄1号線老浦駅直結、東部市外バスターミナルより高速バス通度寺行きバスで約45分

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☆渓流沿い、参拝路を進んで行くと一柱門があります

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☆国宝の金剛戒壇。時が作り出した、建築物の重厚感に圧倒されます

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☆国宝の大雄殿。内部では人々が静かに祈りを捧げています

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☆仏舎利塔。大雄殿の窓からも拝めるように配置

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☆10月20日まで、開山1374年 霊鷲文化祭りを開催中(Photo:Mikyeong)


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取材担当プロフィール

桃井のりこ

桃井のりこ

プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi