ビッグイベントで華やぐ、秋の釜山
2019年9月29日
秋は釜山国際映画祭、釜山花火祭りと、釜山の代表的なイベントが続くシーズン。街ではイベントの準備が着々と進められています。BIFFの名で親しまれる釜山国際映画祭は、10月3日(木)〜12日(土)に開催。オープニングセレモニーは俳優のチョン・ウソン、イ・ハニが司会を進行。毎回、レッドカーペットを映画スターや監督が闊歩する華やかな光景が見ものとなっています。なお、開幕上映作品は、日本とカザフスタンの合作「オルジャスの白い馬」(監督・脚本 竹葉リサ、エルラン ヌフムハンベトフ。森山未來、サマル・イェスリャーモワ主演)に決定。カザフスタンで全撮影を行なったヒューマンドラマに、早くも関心が高まっています。
また、11月2日(土)には釜山花火祭りを開催。光と音、花火によるマルチメディア花火ショーは、まさにダイナミック。毎回、国内外から100万人以上もの観客が訪れます。花火は広安大橋をメインに、冬柏島、二妓台の3ヶ所から打ち上げられるので、広域のポイントから花火を目にできるのも特徴です。以前はイベント期間中、海雲台のホテルは予約が難しかったのですが、最近ではホテルも増加し、間際でも予約が取りやすくなりました。私もBIFFで映画の街 釜山を体感してきます☆
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。