釜山パラム「パラム」とは
2020年4月21日
2016年7月より、ぶらっ人で釜山ブログ『韓国・釜山パラム』を書かせていただいています。スタート時、ブログのタイトルを何しようかと悩みつつも、あれこれ楽しく考えたことを懐かしく思い出します。その結果、いくつかの候補の中から決まったのが『韓国・釜山パラム』。パラムとは韓国語で「風」の意味で、釜山の海風にのせて、釜山とその近隣の楽しい情報を発信したいという思いを込めました。釜山市内に点在する大小の港の海辺を歩いていると潮風を感じますが、ダイナミックに釜山全体を俯瞰すると海風の表現がぴったりかなと思います。
ところで、超学歴社会の韓国では、教育ママのエネルギーもかなりなもので、「チマパラム(スカートの風)」という教育ママを表現する言葉もあります。颯爽とスカートの風をなびかせて、子どもの受験の準備、応援をするという意味でしょうか。また、パラムには「浮気」の意味もあります。浮気の意味で使うときは、私はちょっと意味ありげなニュアンスで発音してみたりします(笑)。
4月21日現在、釜山市のコロナ感染者数は累計129名(完治者112名)と、ずいぶん落ち着いてきました。とはいえ、まだ、どこかに存在しているかもしれない見えないウイルスを、釜山の海風が吹き飛ばしてくれたらいいなと思います☆
☆気分爽快!海の風を感じるルーフトップカフェ。釜山に増えています
☆夏の海雲台ビーチ。毎夏、国内外からの旅行者でにぎわいます
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。