慶州の夏、美しいライトアップ
2020年7月14日
古都・慶州は盆地のため、夏は釜山よりも暑く感じます。昨年の夏、少し涼しくなる夕方、新海雲台駅から東海南部線に乗って慶州へ行ってきました。慶州駅で待っていてくれた友人と、駅前の慶州城東市場をぶらぶらし、場内にある小さな食堂へ。出来たてのパジョンとしっかり冷えたマッコリで、市場グルメを満喫しました。こういうローカルな空間で味わうマッコリは最高です。その後、慶州城東市場の裏手にある「慶州邑城」を外側から見学(※この時は復元工事の最中でした)。かなり暗くなって来たので、タクシーで歴史遺跡地区のハイライト「東宮と月池」へと向かいました。ライトアップで月池に浮かび上がる東宮は雅やかで、とても感動的な光景でした。ちなみに東宮と月池は、かつて「雁鴨池」と呼ばれていましたが、2011年に今の名称に変わったそうです。
この夏は慶州に行けないため、復元工事が終了した慶州邑城の写真を友人が送ってくれました。優美で閑静な佇まいの慶州邑城、秋には見られますように。
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。