慶州から秋のたより
2020年10月29日
韓国も日本同様に秋が深まってきて、私もSNSで韓国の秋の彩りを楽しんでいます。そんなところに慶州の知人から秋のたよりが届きました。写真は慶州の中心部、歴史遺跡地区にある世界遺産「芬皇寺」。善徳女王時代(634年)に建立された古刹として、日本人観光客にも人気のスポットです。ここは文禄・慶長の役で大半が破壊されましたが、新羅最古といわれる石塔(国宝指定)は、その一部である3層が現存しています。
古都の歴史を伝えるスポットで秋の散策もすてきです。コロナ禍で今秋は難しいので、芬皇寺の雪景色が見られるようにと願っています☆ (写真/崔海鯨)
古都の歴史を伝えるスポットで秋の散策もすてきです。コロナ禍で今秋は難しいので、芬皇寺の雪景色が見られるようにと願っています☆ (写真/崔海鯨)
☆芬皇寺は韓国の高僧、元曉と慈藏が寄ったことでも知られています
☆こちらは普門観光団地にて。紅葉と黄葉のコントラストがあでやかです
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。