師走に思う「釜山」
2020年12月27日
2020年、思いがけぬ疫病の拡大で、3月から韓国への渡航が難しくなりました。そんな状況に愕然としつつ、この10年、せわしなく日韓を行き来していたので、ちょっと立ち止まる機会なのかなとも考えました。そして、日本から客観的に釜山を見て、いろいろな情報を整理することで、釜山の魅力を再発見できた気がします。
釜山の友人知人たちは「コロナが収束すれば、すぐに会えるよ」「大丈夫。ワクチンを待とう」などの前向きな言葉とともに、話題の情報や写真を送ってくれました。また、SNS上での知り合いで実際には会ったことがない人から、「日本は大丈夫ですか。N95マスクを送りましょうか」とメッセージをもらったこともあります。日本にいながら、釜山人特有の情とやさしさを実感する日々でした。
釜山の友人知人たちは「コロナが収束すれば、すぐに会えるよ」「大丈夫。ワクチンを待とう」などの前向きな言葉とともに、話題の情報や写真を送ってくれました。また、SNS上での知り合いで実際には会ったことがない人から、「日本は大丈夫ですか。N95マスクを送りましょうか」とメッセージをもらったこともあります。日本にいながら、釜山人特有の情とやさしさを実感する日々でした。
毎年、冬にはイルミネーションや寒中水泳などのイベントでにぎわう釜山。今回は感染拡大防止のため、中止または暫定延期となりました。一日も早く新型コロナウイルスが収束し、世界に平穏な日々が戻ることを願います。
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。