異国を感じる「金海東上市場」
2021年3月 8日
昨秋、釜山女子から「金海に外国人が集まる、おもしろい市場がありますよ」と聞き、以来、気になっていた『金海東上市場』。先日、釜山女子が市場に行って、いろいろ見てきてくれました。
この市場は1945年から続く常設市場。青果、畜産物、水産物など一般食材を販売するほか、カルククス店が並ぶカルククスタウンも市場の名物です。近年の留学生や国際結婚、外国人労働者などの増加もあり、市場では5年ほど前から多文化市場として、東南アジアなどの食材を扱うほか、東上文化センターで異文化体験を実施しています。一帯には多言語の看板を出す両替店やモバイルショップ、マート、外国料理専門店がそろい、アジアのどこかの町並みのように見えます。歩いているだけでも楽しそうです。長く続くコロナ禍での生活、このようなスポットで異国の香りにふれるのもいいかもしれません。
この市場は1945年から続く常設市場。青果、畜産物、水産物など一般食材を販売するほか、カルククス店が並ぶカルククスタウンも市場の名物です。近年の留学生や国際結婚、外国人労働者などの増加もあり、市場では5年ほど前から多文化市場として、東南アジアなどの食材を扱うほか、東上文化センターで異文化体験を実施しています。一帯には多言語の看板を出す両替店やモバイルショップ、マート、外国料理専門店がそろい、アジアのどこかの町並みのように見えます。歩いているだけでも楽しそうです。長く続くコロナ禍での生活、このようなスポットで異国の香りにふれるのもいいかもしれません。
場所は金海の名所『首露王陵』(史跡第73号)から約500m。首露王陵見学後、金海東上市場に立ち寄るコースがおすすめです。首露王陵駅(釜山金海ライトレール)より徒歩約15分(写真/金美香)
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。