試してみたい！住宅街のミルミョン
2022年8月 7日
釜山の夏の人気メニュー、「ミルミョン」（冷麺の一種）。市内にはたくさんのミルミョン専門店があり、夏の週末、有名店では観光客が行列を作る姿も見られます。私も冷たくて喉ごしがいいミルミョンが大好きです。
ミルミョンは釜山の人のソウルフードなので、みんなそれぞれにお気に入りの店があります。私の友人のおすすめは、海雲台の住宅街、盤如洞にある「萇山ミルミョン」。創業30年以上の老舗で、地域住民以外にも近隣から訪れる人も多いそうです。韓牛の骨、野菜と果物、韓方素材を24時間以上かけて煮込んだスープが自慢。麺の材料となる小麦粉にそば粉を加えているのも特徴で、しっとりとした食感が楽しめます。今の店主は２代目で、両親の味と手法をそのままに引き継いでいるそうです。住宅街のためか、値段もかなり庶民的といえます。
ミルミョンは釜山の人のソウルフードなので、みんなそれぞれにお気に入りの店があります。私の友人のおすすめは、海雲台の住宅街、盤如洞にある「萇山ミルミョン」。創業30年以上の老舗で、地域住民以外にも近隣から訪れる人も多いそうです。韓牛の骨、野菜と果物、韓方素材を24時間以上かけて煮込んだスープが自慢。麺の材料となる小麦粉にそば粉を加えているのも特徴で、しっとりとした食感が楽しめます。今の店主は２代目で、両親の味と手法をそのままに引き継いでいるそうです。住宅街のためか、値段もかなり庶民的といえます。
観光客には少し行きにくい場所ですが、地域に根づく名店の味を試してみるのもいいかもしれません。
◉萇山ミルミョン ☎︎051-525-8585 釜山広域市海雲台区選手村路86-7 東海線釜山院洞駅より市内バス155番利用（萇山初等学校 下車すぐ）
（写真／張秀敏）
☆味が深いスープが美味、みぞれたっぷりのミルミョン（7000W）。そば粉が入っているので、麺の色が冷麺と少し似ています
☆ビビンミルミョン（7000W）。暑い夏にはスパイシーな味わいがぴったり
☆ミルミョンのサイドディッシュの定番！自家製マンドゥも好評（5000W）
- 桃井のりこ
プロデューサー・編集者。
2009年より「勝手に釜山PR大使」として活動を開始、2010年秋には釜山広域市より表彰を受ける。
フリーペーパー「釜山びより」「大邱びより」発行人。
小牧生まれの札幌育ち、東京在住。現在は東京と釜山を行ったり来たりの生活で、そして、マッコリが大好き。
