プラハ・フード・フェスティバル
2008年6月30日
プラハ中のおもだったレストランが参加して、気軽にその味を楽しめるイベント「プラハ・フード・フェスティバル」が、昨年に引き続き、今年も6月20日から22日におこなわれました。
会場となったのはブルタヴァ川に浮かぶ小いさな島、スラヴ島。まず350コロナの入場券セットを買って、なかにはいります(100コロナが入場料、250コロナが10枚分のクーポンに相当)。
このイベントの醍醐味は、なんといっても普段は敷居の高い高級レストランの味を気軽に楽しめること。フォーシーズンズやヒルトン、ホリデーインなどのホテルのレストランや、アロミなど人気のイタリアンレストランなどが、開催期間中、日替わりで出店します。
料理や飲み物はそれぞれクーポンの枚数で値段が設定され、必要な枚数を渡すと希望の料理が食べられます。少しずつあれこれ味見をしたいところですが、それには決して安くはないというのが正直なところ。ぼくはキハダマグロの料理と、天然物の鮭を使った料理と魚づくしを楽しみましたが、さすがにどの料理もおいしかったです。
どうせならせっかく集まったレストランの料理を一口でも食べてみたいというのが正直な感想。ブュッフェ形式にして、もっと気楽に楽しめるとよいのでは、と思いました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
僕のような、食いしん坊にはたまらない企画ですね~
確かに、ブュッフェ形式・・・少量を、色んな店の味で!が良いな。
ところで、刺身系のブツってあるの?
いわなやまめ | 2008年6月30日 11:43
気楽に楽しむにはよい企画だと思います。ぼくが行った日とは別の日にお寿司が出店したようですよ。
増田幸弘 | 2008年6月30日 13:49