ビールの街プラハで、ワインを楽しむ
2008年9月 8日
チェコはボヘミアとモラヴィアという大きく二つの地方からなる。かつてこの二つはそれぞれ別の国でした。そんな歴史的な背景があるせいか、プラハを中心とするボヘミアはビール、ブルノを中心とするモラヴィアはワインと、アルコールの趣向が異なります。
そんななか、プラハでワインを気楽に楽しめるワインバーとして、地元プラハっ子の人気を集めているのがモナーク。イベリコ豚の生ハムやチーズフォンデュ、オリーブなど、ワインに合う料理が楽しめるのがうれしい。
「モナークのハウスブランドワインは、モラヴィアにある醸造所に特別注文したものです。ブドウ畑の管理から気を配り、少量生産した上質なワインばかりですよ」、とモナークのオーナー、ミランさんは言います。ワイン単体の販売もしているので、日本へのおみやげを選ぶのもよいかもしれません。
チェコワインの特徴は、値段がリーズナブルなわりに、品質が高いこと。また、チェコワインは白ワインのほうがよいと一般にはいわれていますが、赤ワインも侮れません。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
私も4年間プラハに住んでいましたので、楽しく読ませていただきました。プラハのことをできるだけ多くの人に知ってもらいたいとの思いから、今でも「マミンカのプラハ案内」のブログを続けています。最近は、日本でのプラハの話題が少し少なくなってきたのが残念ですが、これからもプラハの話題にアンテナをはってなるべく長く続けていきたいと思っています。
マミンカ | 2008年9月14日 21:07
こんにちは。コメントありがとうございます。マミンカさんのブログは、内容がおしゃれで簡潔。チェコの魅力が余すところなく出ていますよね。なによりもチェコに対する愛情が滲み出ています。
http://maminka.blog45.fc2.com/
みなさん、アクセスしてみてください。お薦めのブログです。
増田 幸弘 | 2008年9月19日 15:03