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プラハ 師走の風物詩

2008年12月15日

czech_20081215_2.jpg 12月になるとプラハの街角にはクリスマスツリーを売る店が現れます。ちょうど日本で年末、門松を売る露天が出るのと同じように、師走の風物詩です。プラハの多くの家庭では、こうした本物の木がツリーになります。

czech_20081215_3.jpg クリスマスツリーの店に行くと、たくさんの木が並んでいます。この中から枝ぶりのそろった、かっこいい木を選ぶのが基本になります。自分で選んでもいいし、お店の人に頼んでもかまいません。

 木にはモミ、トウヒ、松に大きく分かれ、その中でもさらにいくつかの種類があります。木によって値段がずいぶんちがいます。いちばん高いのはヨーロッパモミです。

 一見すると同じように見えるのですが、家の中に飾っておくと、日持ちが全然違います。安い木は葉が落ちるので、掃除もたいへんです。わが家では値段が安めで、日持ちがヨーロッパモミと同じようにいい松を選んでいます。日本の門松と同じだからということもあります。

 ツリーの屋台では、ヤドリギも売っています。金色に染めたヤドリギもあります。クリスマスの日にヤドリギの下でキスをした恋人は永遠に結ばれるとの言い伝えもあります。

地下鉄駅近くのクリスマスツリー売り場(写真上)と、ヤドリギ
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取材担当プロフィール

増田 幸弘

1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。

コメント(2)

やっぱし、西洋は、クリスマスは盛大だね。

我が家も、作り物のツリーを末娘が飾りました。おなごは好きだね・・・こうしたの。

で、女房の実家の北軽井沢には、ヤドリギが沢山あります・・・・・
そんな、言い伝えだねぇ・・・・
あのヤドリギ・・・が・・・失敗だったか・・・結ばれるってか?

いわなやまめ | 2008年12月17日 09:44

こんにちは。コメントありがとうございます。いまビールの宣伝で、ヤドリギの下でビール瓶が二本、並んでいるしゃれたデザインのものがプラハの地下鉄駅構内で見られます。

増田 幸弘 | 2008年12月17日 12:44

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi