旧市庁舎の塔
2009年1月19日
路地を迷うように歩き回るのがプラハを楽しむ秘訣だと思います。迷ったあとは、旧市街広場にある旧市庁舎の塔に上って、歩いてきたばかりの街を俯瞰して見渡すと、街が手に取るようにわかります。
プラハ城の聖ヴィート教会など、プラハには街を俯瞰することのできるポイントがいくつかあります。階段をひたすら上らなくてはいけないところばかりですが、旧市庁舎の塔はエレベーターであっという間に上まで行くことができるので、いちばん気楽です。
塔からは真下に広がる旧市街広場や、プラハ城が一望にできます。夜8時まで上ることができるので夜景も楽しめます。冬の季節、風が強い日はとても寒いのですが、ガラス張りになったエレベーターホールから景色を見ることもできます。
帰りは塔のスロープを下りながら、のびり降りるのもおすすめです。途中の窓から見えるプラハの街がきれいだからです。
(写真上=雪の降った日、旧市庁舎の塔から見た街の様子 写真下=夜の旧市庁舎。手前はヤン・フス像)
塔からは真下に広がる旧市街広場や、プラハ城が一望にできます。夜8時まで上ることができるので夜景も楽しめます。冬の季節、風が強い日はとても寒いのですが、ガラス張りになったエレベーターホールから景色を見ることもできます。
帰りは塔のスロープを下りながら、のびり降りるのもおすすめです。途中の窓から見えるプラハの街がきれいだからです。
(写真上=雪の降った日、旧市庁舎の塔から見た街の様子 写真下=夜の旧市庁舎。手前はヤン・フス像)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
こんにちは。東京は午前0時をまわったところです。プラハは午後4時ごろでしょうか。
僕がプラハで一番好きな眺めは、旧市庁舎の塔からの眺めです。特にDlouhaのほうを眺めるのが大好きです。この写真はプラハ城の方を撮ったものでしょうか。柱越しに見える景色がとてもいいですね。
去年のクリスマスの記事の一枚目の写真も、旧市庁舎の塔からですよね。ガイドなんかでは午後5時くらいまでと書いてありますが、比較的遅くまでやっているようですね(海外の記事などでは「午後8時までやってる」というような記述もありました)。
nuwa | 2009年1月25日 00:10
こんにちは。少しわかりにくいと思いますが、柱越しのほぼ中央にあるのがプラハ城です。チェコと日本の時差は8時間ですから、ご指摘の通り、東京の午前0時はプラハの午後4時ですね。
増田 幸弘 | 2009年1月25日 05:35