チェコ版新幹線ペンドリーノ
2009年3月 9日
ペンドリーノはチェコ版の新幹線で、プラハとウィーン(オーストリア)、ブラティスラヴァ(スロヴァキア)およびチェコの地方都市オロモウツとオストラヴァを結びます。このペンドリーノはイタリアで製造された車両で、2005年から運行しています。
ペンドリーノの車内は明るく、開放的です。チェコの客車は一般にコンパートメントが多いのですが、ペンドリーノは日本の新幹線のような感じです。座席は2人掛けと1人掛けのあいだに通路があり、この点は新幹線とはちがいます。
1等車と2等車があります。1等車の場合はお弁当がつくなどのサービスがあります。ただし、車両の構造や座席にはとくにちがいはないようです。食堂車が連結されていて、飲み物や簡単な食べ物を出しています。
このペンドリーノ、新幹線とはいいながらも、速度は普通の電車とたいして変わらないところがチェコらしいところでしょうか。所要時間もビックリするほど変わるわけではないのはご愛敬です。
1等車と2等車があります。1等車の場合はお弁当がつくなどのサービスがあります。ただし、車両の構造や座席にはとくにちがいはないようです。食堂車が連結されていて、飲み物や簡単な食べ物を出しています。
このペンドリーノ、新幹線とはいいながらも、速度は普通の電車とたいして変わらないところがチェコらしいところでしょうか。所要時間もビックリするほど変わるわけではないのはご愛敬です。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
チェコの電車は全般的に乗り心地がよくない印象がありますが、この振り子型電車は多少乗り心地がよいんでしょうか?であるとしたら、時間短縮にならなくてもみんな喜びそうですね。
nuwa | 2009年3月 9日 14:48
こんにちは。ペンドリーノの乗り心地や、乗ったときの印象は日本の電車に近いのではないか、と思います。
増田 幸弘 | 2009年3月 9日 15:52