「プラハの春」が開かれるスメタナ・ホール
2009年5月11日
毎年春、プラハでは文字通り「プラハの春」と呼ばれる音楽祭が開かれます。第64回となる今年は5月12日~6月3日にかけて、市民会館のスメタナ・ホールやルドルフィヌムのドボルザーク(ドボジャーク)・ホールなどを舞台に、世界の音楽家たちが競演します。
5月12日の初日は、スメタナ・ホールでチェコ国歌と、チェコが生んだ作曲家ベドルジハ・スメタナの「わが祖国」を演奏するのが恒例です。初日のチケットは入手困難で、しかも高額。
観客は日本を含めた海外からの訪問客が中心となりがちで、このため13日にも同じプログラムが催されています。こちらはチェコの人向けだといわれ、チケットも初日に比べると安く設定されています。
スメタナ・ホールは市民会館の中央部分に位置し、建物全体はこのホールを中心に設計されています。アール・ヌーヴォー様式の内装が目を見張ります。
(写真上=スメタナ・ホールの様子 写真下=見事な装飾が施されたホールの扉)
観客は日本を含めた海外からの訪問客が中心となりがちで、このため13日にも同じプログラムが催されています。こちらはチェコの人向けだといわれ、チケットも初日に比べると安く設定されています。
スメタナ・ホールは市民会館の中央部分に位置し、建物全体はこのホールを中心に設計されています。アール・ヌーヴォー様式の内装が目を見張ります。
(写真上=スメタナ・ホールの様子 写真下=見事な装飾が施されたホールの扉)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
前回のホテル・エヴロッパも素晴らしかったですが、このホールも美しいですね。
昼間は、天窓から光が入るのでしょうか?
チャンス | 2009年5月11日 22:53
コメントありがとうございます。スメタナホールはきれいなホールだと思います。椅子などがちょっと古めかしいところもいい感じです。
増田 幸弘 | 2009年5月12日 00:22