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16回を数えるドヴォルザーク音楽祭

2009年5月18日

czech_20090518_1.jpg 16回目を数えるドヴォルザーク音楽祭が、今年も4月26日から10月25日まで、計13回、ドヴォルザークの生家のすぐ近くにあるネラホゼヴェス城などで開催されます。メインの曲目はもちろんドヴォルザークです。

 
 主会場となるネラホゼヴェス城は、ベートーヴェン時代の貴族、ロプコヴィッツ侯爵所有のものでした。音楽家のパトロンとして広くヨーロッパ中に知られていましたが、音楽家支援を続けているうちに破産してしまったとも伝えられています。

czech_20090518_2.jpg 5月3日にはそのネラホゼヴェス城で、チェコ在住の日本人バイオリニスト、石川静さんが所属するクーベリック・トリオが出演し、ドヴォルザークの「ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 作品87」などを演奏しました。

「ドヴォルザークの音楽はアメリカに渡ったことも影響して大陸的です。一方、同時期のチェコの音楽家であるスメタナは終始ボヘミアの民族音楽に徹底していました。とても対照的な作曲家と感じています」と石川さんはいいます。

 コンサートの予定は主催者のホームページを参照してください。

(写真上=リハーサル中の石川静さん、写真下=クーベリック・トリオの演奏)
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取材担当プロフィール

増田 幸弘

1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。

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