魅力的なチェコの茶器
2009年6月 1日
プラハの街角では「チャヨヴナー」という看板を掲げた店とよく出会います。チェコ語でお茶のことを「チャーイ」といい、そこからきた名前です。
チャヨヴナーは「チャーイの店」。つまり"珈琲店"ならぬ"茶店"で、お茶専門の店です。お茶を飲む空間の店、茶葉や茶器を売る店、両方を兼ね備えた店と、大きく三つのバリエーションがあります。
ヴァーツラフ広場にほど近いシュコルスカー通りにあるチャイヨヴナーは、お茶と茶器を扱うお店です。日本から輸入された茶器などが並んでいますが、日本のお茶屋さんとはずいぶんちがうモダンな雰囲気がとても印象的です。
この店でおすすめしたいのが、チェコ人陶芸家が焼いた茶器。独特な色彩感覚やかたちはなかなかのもので、チェコの人たちが茶道の世界をどのように受容しているかが読み取れそうです。日本のお茶のほか、プーアル茶など中国茶も入手できます。
(写真はチャイヨヴナーの店内の様子、AMANA s.r.o., Skolska 38, 110 00 Praha1)
ヴァーツラフ広場にほど近いシュコルスカー通りにあるチャイヨヴナーは、お茶と茶器を扱うお店です。日本から輸入された茶器などが並んでいますが、日本のお茶屋さんとはずいぶんちがうモダンな雰囲気がとても印象的です。
この店でおすすめしたいのが、チェコ人陶芸家が焼いた茶器。独特な色彩感覚やかたちはなかなかのもので、チェコの人たちが茶道の世界をどのように受容しているかが読み取れそうです。日本のお茶のほか、プーアル茶など中国茶も入手できます。
(写真はチャイヨヴナーの店内の様子、AMANA s.r.o., Skolska 38, 110 00 Praha1)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
日本酒を呑むのに、蕎麦猪口が最適な大きさなんだけど、ここにも、そんなサイズありそうですね。
行くと、買っちゃうな。
こういう店、かなり好きです。
いわなやまめ | 2009年6月 2日 15:55
単なる日本趣味で作られたわけではないものがおおいので、見ていておもしろいものが多いです。
増田 幸弘 | 2009年6月 2日 16:51