プラハの石畳
2010年2月15日
プラハには石畳の道が続いています。とくにプラハ城の正門前に広がるハラッチャニ界隈や、旧市街広場の周辺は、ずいぶんすり減った古い石畳の道と出会います。
ヨーロッパでの石畳の歴史はローマ時代にまでさかのぼります。アスファルトが出現する以前から、自然石を使って道を舗装したのがはじまりでした。
アスファルトが一般化した今日でも、プラハでは石畳による舗装がおこなわれ、職人が身をかがめながら小さな石を並べている光景によく出会います。つまり、真新しい石畳の道もあるわけです。
石畳の道は風情がありますが、滑りやすかったり、足が疲れやすい気もします。プラハ観光はこの石畳を歩くことが多いです。プラハ城から旧市街広場や市民会館へつづく「王の道」も、ずうっと石畳の道です。
このため、しっかりしたウォーキングシューズでいらっしゃることをおすすめします。またこれからの冬の季節、雪が降ったり、道が凍結することがあります。とても滑りやすいので、雪用の靴をご用意ください。現地で買う雪靴のほうが、チェコの雪質にあっているのか、滑りにくいような気がします。
アスファルトが一般化した今日でも、プラハでは石畳による舗装がおこなわれ、職人が身をかがめながら小さな石を並べている光景によく出会います。つまり、真新しい石畳の道もあるわけです。
石畳の道は風情がありますが、滑りやすかったり、足が疲れやすい気もします。プラハ観光はこの石畳を歩くことが多いです。プラハ城から旧市街広場や市民会館へつづく「王の道」も、ずうっと石畳の道です。
このため、しっかりしたウォーキングシューズでいらっしゃることをおすすめします。またこれからの冬の季節、雪が降ったり、道が凍結することがあります。とても滑りやすいので、雪用の靴をご用意ください。現地で買う雪靴のほうが、チェコの雪質にあっているのか、滑りにくいような気がします。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。