ホテル・パジーシュ
2010年5月 3日
共和国広場にある市民会館は、プラハを代表するアール・ヌーヴォー様式の建築です。この市民会館と通りを挟んで反対側に、ホテル・パジーシュという同じく美しいアール・ヌーヴォー様式の建築が目を引くホテルがあります。
パジーシュとはチェコ語でパリのことを意味しています。旧市街広場からヴルタヴァ川に伸びる「パリ通り」と並び、"花の都"に対するあこがれから名付けられたといわれています。
ホテルが建てられたのは1906(明治39)年のことでした。多くの建物が改装・改築されるなか、今日もオリジナルの状態を美しく保ち、時の流れを感じさせます。
最上階はスイートルームになっていて、塔のところにある展望室にのぼることができます。バルコニーで外に出れば、360度の眺望を独り占めにすることができます。ここから眺める景色は、プラハを見るもっとも美しいポイントのひとつです。
ホテルが建てられたのは1906(明治39)年のことでした。多くの建物が改装・改築されるなか、今日もオリジナルの状態を美しく保ち、時の流れを感じさせます。
最上階はスイートルームになっていて、塔のところにある展望室にのぼることができます。バルコニーで外に出れば、360度の眺望を独り占めにすることができます。ここから眺める景色は、プラハを見るもっとも美しいポイントのひとつです。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
ホテル名の読み方は、パリではなくてパジーシュなんですね。チェコ語っておもしろいですね。来年のゴールデンウィークあたりにプラハの街を散策できたらなあ。
かつ | 2010年5月 5日 00:13
こんにちは。チェコ語はたしかにおもしろいですよね:) ゴールデンウィークのころはプラハも新緑がきれいです。ぜひいらしてください。
増田 幸弘 | 2010年5月 5日 00:52