ピルスナーの生まれ故郷
2010年7月26日
普段飲まれている黄金色のビールのことをピルスナーといいます。キリンもアサヒもサッポロも、銘柄はちがってもこのピルスナータイプが基本です。このビールの生まれ故郷がチェコのピルゼン(プルゼニュ)です。
ピルスナー・ウルケルはチェコを代表するビールであり、「元祖ピルスナー」です。ピルスナー・ウルケルは「ピルゼンの源泉」を意味しています。深いコクときれのよさは元祖なだけはあります。
本場のピルスナーをぜひ味わいたいという観光客が世界中からピルスナー・ウルケルの工場を詣でます。工場のガイドツアーをおこない、ビールづくりの秘密を見てみたいという愛好家の思いに応えています。
このガイドツアーの目玉は、地下室でむかしながらの手法でつくられるビールのテイスティングです。木樽から直接グラスに注がれるビールは、身体にしみいるようなおいしさ。思わず一気に飲み干し、つい「もう一杯!」とグラスを差し出してしまうことでしょう。
本場のピルスナーをぜひ味わいたいという観光客が世界中からピルスナー・ウルケルの工場を詣でます。工場のガイドツアーをおこない、ビールづくりの秘密を見てみたいという愛好家の思いに応えています。
このガイドツアーの目玉は、地下室でむかしながらの手法でつくられるビールのテイスティングです。木樽から直接グラスに注がれるビールは、身体にしみいるようなおいしさ。思わず一気に飲み干し、つい「もう一杯!」とグラスを差し出してしまうことでしょう。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
参ったな?
我がT市は、全国を「最高気温」で連日賑わしています。
で、ピルスナー記事!
まったく、この文章、ビールの旨そうなこと!!
いわなやまめ | 2010年7月27日 06:55
日本はずいぶん暑そうですね。工場ツアーで飲むビールはほんとうにおいしいですよ!
増田 幸弘 | 2010年7月27日 13:32
チェコが、黄金色のビールのふるさとなのですね。
以前、銀座に「ピルゼン」というビアホールがあったでしょう?
てっきりドイツの地名かと思っていました。
チェコだったのですね。
それにしても、カワイイ工場。童話に出てくる工場のようです。
この紹介を読んだら、工場見学をして、なんとしても、そのビールが飲みたくなりました。
チャンス | 2010年7月27日 15:08
ピルゼンという地名はこの街のドイツ名で、チェコ名はプルゼニュといいます。かなり大きな工場で、ここで飲むビールは実においしく、20年ほど前、はじめていったとき、一気に飲み干し、すかさずおかわりをして、大笑いされたのを覚えています:)
増田 幸弘 | 2010年7月27日 16:11
できたてのビールおいしいんでしょうね。ぜひ、現地工場で飲んでみたいものです。羨ましい限りです。ここ火の国では連日猛暑が続いております。
かつ | 2010年7月29日 22:20
当地も今年の夏はとても暑い日々が続いていましたが、ようやく一段落しました。工場で飲むビールは本当においしいですよ!
増田 幸弘 | 2010年7月29日 22:55