GUAMの銀行について$$$
2012年4月15日
グアムに限らずアメリカでは銀行に口座を開くと、個人でチェック(小切手)、キャッシュカード(通常はクレジットとデビット機能付き)を持って、少額の現金のみ財布に入れているのが一般的です。小切手は使い慣れると便利で、スーパーなどの買物にもよく使います。ただし、支払い時に数字をアラビア数字と英語で書くのに少し時間はかかります。たとえば、120。50$とone hundered twenty 50/100$と両方の数字をサインとともに記入します。旅行者用の小切手のように額面が決まっていてお釣りをもらうのではなく、ぴったり支払額を補助貨幣のセント分まで記入します。
★入金用の書類と私の小切手
そして、電気代や水道代など、口座引き落としのほか、チェックを郵送するのも一般的です。普通郵便で小切手を送るので少し不安に思いがちですが、受取人を記入しており、受け取り側もIDを提出しなくてはいけないので、本人以外に渡っても問題ありません。さて、そんな銀行事情ですが、さすがドライブスルー好きのアメリカ。グアムは本土に比べると小規模ですが、銀行にもドライブスルーがあります。私も最近はすっかり(?)アメリカ化して、銀行でもドライブスルーを愛用。中年太りはそのせい?かもしれません。また、ATMの機能も日本と違います。自分の口座に入金する場合、機械に情報を打ち込んだ後、備え付けの封筒に入れて入金します。日本のATMのようにお札をそのまま吸い込むのではなく、封筒に入れた現金や小切手を吸い込むので、データーは入金後反映されますが、夕方以降に行員が封筒を開けて、入金して初めて完了...。スピード重視の日本人から見ると、不思議なシステムです。ATMに関しては機械で入金、振り込みも即可能な日本の機能は、絶対誇れるものだと思います。
★銀行のドライブスルーの建物
★窓口はこんな感じです
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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