庭で楽しむバードウォッチング
2012年11月 1日
グアムの住宅街とはいえ、少し先にはジャングル茂る田舎暮らしの我が家。その庭で、ここ一年の間、バードウォッチを楽しんでいます。庭の竹やぶには鳥の巣が3回作られ、巣立ちを見守ってきました。20年グアムで暮らす日本人の友人、ガーデニングを手伝ってくれるフィリピーノ、一緒にBBQを楽しんだチャモロの友、それぞれに我が家の庭でこの鳥を見てもらうと、一様にグアムの絶滅種「ココバード(グアムクイナ)」と同種だといいます。飛ぶのが苦手な鳥といわれるココバード。確かに私が近づきすぎると、あわててバサバサと隣の庭に飛んでいきますが、遠くに行けずにいます。本で調べてみたところ、やはり、クイナの一種のようです。巣立ってはまた別の巣が作られ、そしてまた巣立ち...。今回も卵が無事孵り、ひなが産まれ育ち、巣立っていくまでを見守るつもりです。グアムで暮らして本当に良かったと感動を与えてくれ、温かい気持ちにさせてくれる、我が家でのバードウォッチングです。
★生まれたてのひな鳥
★1週間ほど経った様子
★飛べずに塀のそばをバタバタうろつく2週目
★竹やぶの古巣は残したままにしています
★苦心の末、アップでの撮影に成功
★そして、また、4個めの巣を発見
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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