グアムのアイランダーについて
2013年4月 9日
私が暮らす米国準州グアムには、米国自治連邦区北マリアナ(サイパン、テニアン、ロタ、11の島々)、ポナペを中心とするマイクロネシア連邦(ナウル、キリバス、パラオ、マーシャル諸島)などから、移住してきたアイランダー(島の人の意の造語)が多く暮らします。最初はグアムの先住民族のチャモロ系、移住してきたフィリピン系、そしてこのアイランダーの違いがあまりよくわからなかった私も、現地でチャモロ系、フィリピン系の友人ができ、また、アイランダーと接するチャンスが増えると、即座にわかるようになってきました。ほかの民族と比べ失業率が高いアイランダーの生活が保護されていることを取りざたする人もいますが、海辺で、小さな野菜の屋台で、道路の露店で接するアイランダーの無垢な人懐っこい瞳を見ていると、ついこちらも『もっとのんびり暮らそうかな?』などと思えてきます。
★大家族のアイランダーの家の庭は洗濯物がたくさん!
★後ろ姿にも包容力が感じられます
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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