聖母マリア大聖堂で誕生日を想う
2013年12月17日
2010年12月10日よりスタートしたこのブログ。おかげさまで無事４年目を迎えることができました。ブログを見てくださっているみなさま、ありがとうございます。12月10日はグアムにとっても歴史の中で大切な日です。1941年12月８日の真珠湾攻撃の数時間後にサイパン駐留の日本軍がグアムにも奇襲をかけ、２日後の12月10日より1944年８月10日まで約2年半以上もの間、グアムは日本の統治下になりました。12月10日は私の誕生日のため、グアムの歴史にとっても重要な日と重なったことに運命を感じます。さて、その日本軍がグアムにも奇襲をかけた12月８日はグアムの守護聖人カマリンのマリア様の大切な祝日です。なぜわざわざその日に奇襲をかけたのかな？って思います（グアムの人にますます悪い印象を与えるので）。グアム南部のメリッソの漁村にマリアの像が流れ着いたと語られ、現在まで島の守護聖人となっているカマリンのマリア像は何度か盗難にも遭い、その都度、無事戻ってきています。12月８日は夕方より島の信者が集い、大きなパレードがなされる年に一度の大きなお祭りです。来年もそんなお祭り、そして私の誕生日を大好きなグアムで迎えることができますように...。
☆私も大好きなカマリンのマリア像
☆枢機卿の紋章にはラッテストンも！
☆12月８日ミサに向かう人々
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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