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グアムにて聖母マリアの嘆きにふれる

2016年9月25日

330年近くにわたるスペイン植民時代の置きみやげのひとつ、グアムのカソリック信仰。聖母マリアを崇拝するスペインカソリックに違わず、グアムでもマリア崇拝が盛んで、グアムの守護聖人は聖母マリアと定められています。私の好きな国のひとつで何度も訪れたスペイン。スペインカソリックの総本山はトレドの大聖堂ですが、トレドに負けないほどのすばらしい大聖堂を持つセビリアでは、スペインでもとくにマリア崇拝が強く、守護聖人も聖母マリアです。グアムの首都ハガニアにあるハガニア大聖堂のマリア像を見ると、私はいつもセビリアを思い出します。この大聖堂のマリア像は、昔、金の2匹の亀に乗せられて、青い海と珊瑚礁で有名なメリッソに流れ着いたといわれます。ハガニア大聖堂の中央の祭壇には、そんな伝説のカマリンの聖母マリアが祀られ、そのマリア像は悲しみが続くと涙を流すといわれています。ヒット曲「恋のマカレナ」でも知られる、ゼビリアのマカレナ地区のマリア像も、我が子イエスの受難を嘆き悲しむ涙を流す聖母といわれています。グアムのいたるところでスペインカソリックを感じ、聖母マリアを想う私です。

pieta statue.JPG

☆私はピエタというテーマ(降架した最愛なるわが子を胸に抱き嘆き悲しむマリア像)に興味があります。
ハガニャ大聖堂のピエタの迫力もすばらしいです

pirtasuteodo.JPG

☆ピエタと同じく胸を打つハガニャ大聖堂のステンドグラス

skinahiroba.JPG

☆スキナーズ広場と呼ばれる大聖堂とマリンドライブ間のスペースにもピエタ像

s m catedral.JPG

☆ハガニャの大聖堂。入場時、1ドルの献金が必要となります

 

 

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取材担当プロフィール

桃井智子

元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi