グアムの新スポット☆グアム博物館
2017年1月 4日
Happy New Year 2017 ☆本年もどうぞよろしくお願い申し上げます☆
昨年秋にOPENし、気になりつつも行きそびれていた「グアム博物館」に行ってきました。入場料は3ドル。館内には先住民族チャモロの文化に触れられる興味深い展示が多々あり、ツーリストの方にもおすすめです。場所はハガニヤのスペイン広場の向かい、赤いシャトルなどで気軽にアクセスできます。さて、チャモロですが、実はこの呼称は1521年マゼラン上陸以降にやって来て、この島を支配したスペイン人によるもの。自らをタオタオタノと名乗る先住民族を、その髪型からスペイン語で“頭を刈り上げたハゲ”という意味のチャモロと使ったことから始まっています。そんな先住民族チャモロは数千年前からここに暮らし、独特の文化を築いていました。とくに漁師として優れ、生活環境に適したカヌーや住居を作り、複雑な織物や陶器なども製作していたようです。また、強固な母系社会を形成し、まだまだ解明できない深い文化を育んできました。そんなチャモロのいにしえに触れ、日々の喧騒をしばし忘れ、新しい幕開けを過ごしました。スペイン広場前の斬新なデザインの建築物が目印です。グアム旅行の際には、ぜひ、立ち寄ってみてください。
☆写真や絵なども使い、時系列でわかりやすく展示。残念ながら日本語表記はありません
☆考古学的に関心がある展示も多く、学芸員が気さくに質問に答えてくれます
☆300年以上にもわたるスペイン植民地時代の生活スタイルも見どころ
☆絵画鑑賞が好きな私には、絵で再現されたチャモロの村の絵が印象的でした
☆ミュージアムショップにはカフェも併設。ハガニヤ観光時にショップとカフェのみの利用も可能
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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