鳳凰木のシーズン到来☆グアム
2017年6月18日
グアムにて5月末から9月頃まで、総状花序に朱赤色の五弁花を咲かせ続ける炎のように美しい「鳳凰木(ホウオウボク)」の季節がやってきました。別名はフランボヤン、フレイムツリーと付けられているため、火炎樹と呼ばれることもありますが、和名は鳳凰木が正解のようです。マダガスカルを原産とする、マメ目ジャケツイバラ科に属する熱帯性落葉高木です。この鳳凰木をグアムやサイパンなどのミクロネシアの島々では、日本人たちが故郷の日本を想い「南洋桜」と名づけ、祖国を偲び愛でたといわれます。太平洋戦争時、この木の下で日本兵が何を想っていたのかと思うと、胸が熱くなるのは私だけではないはず…。グアムはそんな季節になりました。
☆青空のもとに立つ、アプガン砦の鳳凰木
☆遠景においても、その存在感に惹かれます
☆植物図鑑で紹介される南洋桜。ラッテストーン公園や恋人岬などで見かけます
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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