グアムでの和食材の調達
2018年2月13日
日本人の私は、グアムで入手可能な食材を駆使し、和食中心の食生活を行なっています。もちろん、朝食は現代の日本のようにトーストやコーンフレーク、ヨーグルト、目玉焼きなどが主流で、たまに和定食です。しかし、夕食は日本時代の自炊の内容に近くなるよう工夫しています。調味料や乾物などの長期保存が可能なものは帰国時に持ち帰り、来島する家族や友人にもおみやげとして頼みます。生鮮食品は地元のスーパーのものを利用しながら、韓国スーパーでアジア系の手ごろな値段の食材も入手。ときには、値段の張る日本系スーパーで必需品を手に入れ、日々暮らしています。日本スーパーでは鮮度重視の食材は空輸で、冷凍品や調味料、保存可能なものは海上輸送で仕入れ、まさしくリトルジャパンといった品ぞろえです。スーパーの商品から、ひな祭りや端午の節句といった日本の祭事に気づくことも多いのですが、グアム在住の日本人に偶然会えるのも楽しみのひとつです。
☆柚子や春菊や小松菜、ゴボウなどはもちろん、アメリカ産とは風味の違う日本産キュウリ、ナスなどが並びます
☆一般的な冷凍食品(焼売や餃子、枝豆、ハンバーグ)以外に、冷凍保存が可能なうどん、油揚げ、納豆なども充実
☆帰国時に持ち帰られる重量を考えると、ここの瓶ものセレクションの広さは心強い味方!
☆地元の人もわざわざ買いにやってくる、多種多様な日本酒のコレクション
☆定期的に購入する冷凍のあじの干物は、2尾で4.99ドルと比較的割安
☆紫蘇は1.99ドル。この冬高騰が続く緑黄野菜のほうれん草や春菊は年間を通じ大体5.99ドル
☆グアム唯一の日本スーパー東京マートの伝言板。日本人コミュニティに欠かせません
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。