壮大なるエル カミーノ レアル@グアム
2019年12月10日
以前にも一度、このブログにて紹介しましたが(こちらを→クリック)、グアムにいくつかあるスペイン橋には風情とロマンが刻まれています。1521年、マゼランが上陸した地点としてよく知られるウマタック。その後、フィリピンとメキシコを結ぶ貿易の中継地として栄え、スペイン人の村落ができ港湾都市として首都的機能をはたしていました。やがて、利便性の良い中心部のハガニアに首都が移されることとなり、1600年代後半からスペイン人エンジニアがエル カミーノ レアル(王の道)の建設を始めます。そんな王の道の途中に架けられた木製の橋は、18世紀に石灰岩の橋に作り直され、アメリカ合衆国史跡記念物として、現在も残っているのです。
☆観光客も気軽に行ける、1800年代に架けられたハガニアの聖アントニオの石橋
☆1785年、当時のスペインの建築技術を駆使して木製から石灰岩の石橋へと架けかえられたタリファク橋。長さ11m、幅約4m。アガットのはずれにあります
☆セラ湾沿いの運河に架かる石橋。国道1号線セラベイ駐車場より40分ほどのハイキングコース
☆ホリデーリゾート&スパのロビー。興味深い展示が見られます
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- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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