スパイスの魔力に魅せられて
2020年10月10日
アメリカ人の友人に教えてもらい、使い始めてからお気に入りのスパイス「OLD BAY」。アメリカ人にとってクラブケーキに欠かせないスパイスで、魚介料理には何でも使われているそうです。私もさっそく購入してみると、缶には肉料理にもサラダにも、と書いてありました。原料はセロリーソルト、レッドペッパー、ブラックペッパー、パプリカ、マスタード、ベイリーフ、クローブ、シナモン、ジンジャー、カルダモンなどと表示されています。商品名はボルチモアからノーフォークまでのチェサピーク湾を航行する客船「オールドベイライン」に由来するとか。第一次世界大戦後のフランクフルトで、調味料事業を営むユダヤ系ドイツ人がナチの迫害から逃れ渡米し、持参した小さなスパイスブラインダーだけでビジネスを始めたそうです。その後、1990年にブランドの権利はマコーミック社に売られました。アメリカの製菓会社の多くで、OLD BAYフレーバーのポテトチップスを販売しています。どんな食材にも使えるので、グアムみやげとしても最適です。
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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